代表メッセージ
Message
代表取締役 山本 直美
Yamamoto Naomi
その可能性を大きく育むために、乳幼児期は人格形成の基礎づくりのとても大切な期間といえます。子どもたち一人ひとりと向き合い、どのようにチカラを伸ばし蓄えていけるかを考え続けた結果、「自分をありのまま受け入れ、他者との信頼関係がある(=心の安定)」「心からワクワクすることを知る(=快動)」「ココロと身体をコントロールし、社会や他者と融合していくためのマイルールをもつ(=自律)」という3つの基盤を整えること、そして、その基盤を整えるために、子どもたちが“感じる” “考える”“表現する”プロセスを楽しみ、その姿そのものを周囲の大人が「愛でる」ことこそが、周囲の大人の重要な役割であると信じています。
子どもは、たくさんの人たちとの関わり合いを通じ、周囲に自分を受け入れてもらえるという経験を積み重ね、その子「らしさ」を育むことで、やがて自身の人生を選択していけるようになるのです。
また、これらの3つの基盤(心の安定・快動・自律)とプロセス(”感じる””考える””表現する”)は、私たち大人にとっても大切なことです。むしろ、子どもを愛でる役割を担う大人が、まず自分らしくあることこそ、子どもの「らしさ」を育む第一歩といえるのかもしれません。
子どもの可能性を広げるためにも、子どもたちだけにとどまらず、周囲の大人も含めた、その人らしさに貢献していくこと。これも私たちのミッションの一つです。
人は一人として同じではありません。でこぼこがあっていいのです。子どもも、周囲の大人も、ありのままの自分を受け入れ、日々いきいきと過ごせる社会 ―「らしさ」と「らしさ」が溢れる社会 を子どもたちへ残すことをテーマに、私たちアイ・エス・シーは今後も邁進してまいります。